2015年12月3日木曜日

日本における教育学研究では、レビュー論文の地位が低い。

そのせいか、
①研究どうしのつながりも、改めて非常に明確に書かないと通じないし、
②似たような研究が多く、それぞれ先行研究をどう乗り越えたかが不明確だ。

今、一般にインターネット経由で情報を入手するとき、収集という役割に一役買っているのが、まとめサイトだ。
ライフハック、how to、web技術、日々のニュースに至るまでお世話になっているといっても過言ではないように思う。
こんなにも便利な情報収集ツールがあり、ビジネスとしても成立しているにもかかわらず、なぜ学問に対するまとめサイトは無いのか?

もちろん、まとめサイトの弱点として、情報の精度が荒く、著作権との兼ね合い、収益性の高い情報が先に来るといったことは挙げられるだろう。
しかし、どうにか諸問題をクリアしたまとめサイトを作れないものか。